事業内容
ベリフォア検証環境
LSIの大規模化・高機能化により、検証の複雑さは飛躍的に増大しています。すでに従来の検証技術は限界に達しており、検証工数は今や全工数の70%を超えるといわれています。
下記に代表される従来の検証手法のみでは工数が増大する一方で、検証品質の向上は期待できません。
- 人手をかけて大量のテストを作成
- 検証項目の妥当性を経験と勘で判断
- 目視チェックによる動作確認
- 再利用が困難な検証環境
そこで従来の検証手法に加えて、新しい検証手法を採用してそれぞれの手法の長所を生かして検証効率を向上する最適な検証環境を実現します。
- 自動的に大量のテストパターンを作成
- 検証項目の到達度を定量的に判断
- 自動チェックによる動作確認
- 再利用が容易な検証環境
ベリフォアの検証環境構築サービスをぜひご活用ください。
業界標準の採用

ベリフォア検証環境は、これからの業界標準である、
- SystemVerilog
- VMM (Verification Methodology Manual for SystemVerilog)
- OVM (Open Verification Methodology)
- OVL (Open Verification Library)
これらの技術をベースに
を組み合わせた検証環境です。
階層的テストベンチ
再利用が容易な検証環境

ハードウエアに接続される信号階層からテストシナリオを定義する抽象度の高いテスト階層まで、機能のレベルに応じて5つの階層に分けて設計します。
検証環境全体の完成を待たずに、下位の階層の進捗度に応じてテストケースを作成することができ、効率よく検証を進めることが可能です。

階層設計をすることで階層毎の機能が明確になり、各階層のコードの再利用性が向上します。例えば、類似したバス構成をもつLSIの検証には、信号階層・コマンド階層を再利用し、機能の違いを機能階層で吸収するといった、プロジェクト横断的な再利用が可能です。

制約付きランダム検証
大量のテストパターンを自動で作成し、自動でチェック
テスト数の確保による信頼性の向上だけでなく、従来手法では見出すのが困難な、コーナーケースにおける不具合検出効果が期待できます。
- ダイレクト検証 制約付きランダム検証
- 記述した状態(A)は検証される
- 記述していない状態(B)は検証されない
- テストパターンの偏りのおそれがある
- 制約付きランダム検証
- 発生しえない状態を制約で排除する(すべての状態がつながってはいない)
- 想定できていなかった状態(B)へも到達できる
- テストパターンの偏りを排除できる
機能カバレッジ・ドリブン検証
検証項目の到達度を定量的に判断
検証プランに基づき、検証すべき機能は何であるかを定めます。どの部分の機能を重点的に検証すべきか、検証内容が重複していないかを把握することで、効率的に検証作業を行うことが可能となります。

アサーション・ベース検証
可観測性の向上-ピンポイントでバグの発生箇所を特定
ルール違反の発生箇所を特定することで、不具合修正を容易にします。また、アサーションとしてルールを記述することにより、仕様の明確化を図ることができます。 さらに、設計に依存した動作カバレッジの把握も可能です。

